2018年06月16日

おいしい唐揚げを、僕と君と彼らと一緒に。

誰かよりも稼げて満足かい?それは良かった。

皆よりも権力のある人に会えたね、良かったね。

で、君は何が残ったの?

お金だけ抱えて、
特定の価値観に縛られて、
この世界を飛び出さないなんて。

いい服に良い食事、随分楽しそうじゃないか。
いいね、君が素直に羨ましいよ。

でもね、誘ってくれたのは嬉しいけれど、
君の世界に留まることはできないよ。

僕にはもっと語り合いたい人がいるから、
愛を呟きに、また玄関を出るよ。

そうだ、お皿の上の唐揚げを
何個かもらっていいかな。

あのイチョウの木下で、
一緒に食べたい人たちがいるんだ。

今日は週末だからね。
きっと彼らも仕事も休みだろう。
仕事がない連中も余計に暇してる。

君と食べきれない唐揚げを前にするよりも、
愛を呟きに玄関を出るよ。

それじゃあ、また。

もしも君が玄関を出たら、
案内するね。

あのイチョウの木の下まで。
posted by さゆり at 04:33 | 日記
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