2017年02月05日

愛の結晶

愛を与えようとするとひとが、
愛を受け取っているか見てみよう。

愛を受け取ろうとしているひとが、
愛を与えているか見てみよう。


それだけでいい、それだけで見えてくるんだ。

どちらも愛がないことを。


愛は流れに生まれる。

「愛」正反対は「停滞」だ。


わたしからの見える愛を
少しも受け取ろうとしない「何か」は、
わたしに愛を与えたがる。

わたしの方へ見える愛を
少しも送ろうとしない「何か」は、
わたしに愛を求めたがる。


愛は流れの中に生まれる。


愛は何もない空白に流れる
瞬く間に消えて無くなる美しい雪の結晶。

積もって固まれば、結晶は溶けて崩れていく。


私たちは途方もないものを
欲しがっているのかもしれない。

愛を求めたら手にすることができなくて、
愛を与えたら手にすることができないのだから。


愛を与えた時と、受け取った時が、
重なった瞬間に雪の結晶が生まれる。

ふたつが同時に重なった時だけ
生まれる過程の美しさ。


愛を欲しがっては手に入れられない、
愛を与えるだけでは手に入れられない。

何もない無なる心から、
与えて受け取ることが果たされたとき手に入る。


瞬間の輝きを私たちは
いつだって簡単に手に入れて、
簡単に捨てていく。

心に積もった雪の結晶は消えない。
心をおもいだせぬ者たちは愛に飢え、愛に溺れていく。

何気なく
心を思い出し続けようではないか、
愛を純粋に求める人々よ。

少なくとも、私は思い出し続ける先頭に立とう。

posted by さゆり at 16:17 | 命の解放