生きようとしている頃よりも、
周りから生かされている今の方が
私の命がきらめいてみえる。
「もっとあなたの先を見たい」.
「もっとあなたと先を行きたい」.
「さらに私たちとともに行きませんか?」.
君たちの私を見る目が煌めいていて好きだった。
私は毎日、その目を見ることだけに集中した。
私はただ、その一瞬を生きる。
「あなたはどうして無謀に前に進み、
だれとでも話そうとするのか」
いいや、それは重要じゃない。
「あなたはなぜこんなに
後ろを振り返っても戻ってこれるのか」
違うよ、それは簡単だ。
答えはいつも単純、
見たいもののために毎日を生きるからだ。
予想外のことが起きた時、
あなた達の目は見開く。
枠からはみ出た幸せを感じると、
君たちの目は輝く。
その目が見たいからだ。
それ以外、私にとって対したことがない。
ひたすら毎日、もっと、もっとみたい。
もっと増やせるはず、もっとだ、もっとだ。
あの目が宿る人々の街の隙間を散歩したい。
未来へなにも不安がなく
過去になんの恐れもなく、
予想外を受け入れられる余白を
いつでも手に入れているあの目。
世界がどうであろうと、
予想外のことを受け容れる体軸はこんなものだよと。
少しだけコツを教えているだけなんだ。
でもね、覚えていてほしい。
私みたいなおかしなやつは、世界にけっこういる。
彼らを見つけてあげてくれ。
彼らに同じように声をかけ、
応援してほしいんだ。
みんなの、あなた達の、君たちの応援の声は
少しくらい飲まず食わずでも、
生きられるほど生命力を宿しているから。
頼むよ、見つけてあげてほしい。
応援の声をかけてあげてほしい。
私たちはいつも、
暖かで時々わがままで優しい
周りからの好奇心の炎で生かされている。
私たちの欲が今は必要であるから、私はここにいる。
この欲が必要でなくなった世界に
私たちはいない。
その時は思い出を名残惜しそうにせず、
手放して、新しい次元の果てに行くよ。
また、見つけに行こうと思うんだ。
枠からはみ出して、
目を見開き、
こんな幸せもあるんだと。
思わず雄叫びをあげたくなるような幸せ手にした
そんな顔にできる人々の元に。
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