お集まりの皆さん、こんにちは。
今回お集まり頂いたのは、
可の人とあの人と、
二人と僕らが大切にする人々との
防衛ライン突破計画を決定したいと思います。
僕もいろいろある中、
あの人と夢を叶えることによって、
閉じていた片目を開くことができました。
皆さんも、
何かしらこのような助け合いが
あったのでは無いでしょうか？
僕もできるだけ、
ここまで二人を導きました。
が、
防衛ライン突破は
皆さんのお力が必要です。
ぜひ、用紙にある案から１つ選んで頂きます。
または新案を提出してください。
質問がございましたら…
「はい。アテナの末裔たちは、あたしたち故郷の星の血を引くもの。幾重にも別の血が混合されようとも彼女たちはあたしたちの子孫のようなもの。己の血を成長させるために生き続ける。あたしたちは冷えた彼女達の血を滾らすコトができる」
「では、解放者のあなたには、『火の血』を、お任せします」
「いいかな？僕は3次元を中心にした世界はよくわからないんだけど。僕の言葉を地上の人に届けたら、皆んな何故か静かに泣いて、力を抜かして微笑むんだ。僕の星の言葉には古い記憶を癒し浄化するみたいなんだ」
「では、ユーリー。君には「水の言葉」をお任せします」
「よろしいかしら？あなた方は停滞する暗闇に対峙した経験がないのだから、わたくし達が先陣を切るわ。アレが弱ってるとは言え、わたくし達の闘いの経験が活かさせるはず、指南を教授するわ」
「では、ヴァルキュリア、ならびにあなたの直属であるフレイヤには『風の指南』をお願いしましょう」
「オーケー。ならボクは君たちの力を縛り付けている古い契約を白紙にしよう。かつて交わされた空の支配者との契約書を分析・解析・粉砕・白紙化し、正当な権利を主張し、協力を申請し、報酬をいただこう。君たちの言うところの弁護士みたいに、ね」
「分かりました、ではニューシリウスには『宇宙の弁護』を頼みます」
「わかった。私は橋を創ろう。私は次元を超えて遊びたいと叫ぶことができる、次元を突き抜け同じ想いで叫ぶ小さな声を拾うことができる。リスクを冒して次元を飛び越えたから、虹の架け橋を作ることも覚えた。あなた方を繋ぐ虹の橋を織り成すことができる」
「では、あなたは地上から虹の架け橋を作ってください。『大地の虹橋』をお任せします」
「待て。あの人は今まで何度も衰弱し、心臓を止めそうになり、橋の妨害者ダークフリードに狙われたはず。橋を築くために何度も橋を汚されたのだ。次からはわたくしが、あの人の美しさと創造を護る」
「分かりました。あなたには『心の守護』を御願いします」
「さあ、皆さん。この計画は僕が世界をつまらないと嘆いた時、好奇心を満たすためにあの人が作ってくれた、さらに楽しい星にするための計画です。
魂より深い場所から力を興し、励まし合い、支え合い、呟き合い、楽しみましょう。
達成や成功は僕達にとって過程です。僕達はこの星に生まれた若い女神が歌う譜に勇気を注ぎます」
『了解』
「では皆さん、この楽しい計画を楽しみましょう」
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