2019年10月31日

瞬きで消えて、無限に湧いてきてしまう美しいもの。

愛を完璧に語ろうとするから、
勘違いするんだ。

予測範囲のつまらない愛で満足すると
宣言するようなものだから。

巷で
女性を下に見る男性が強いと
勘違いして尊敬されている中で、
あなたは尊敬よりも自由を選んだ。

向こう岸で
男性を立てる女性が偉いと
勘違いして尊敬される中で
あなたは尊敬よりも対等を選んだ。

愛なんてものは、
この手にしたいと
求めれば求めるほど遠のくけれど。

何故か思い出せば幸せを感じる人を
正直で素直でいられるように
まっすぐ望んだ時に手に入ってしまう。

予測外であり、自由であり、対等であり、
正直で素直でいられる人同士が
愛という不確かだった感覚に気づくと、
世界は色をつけていく。

「愛ってこんなに瞬きで消えてしまうものなの?」
「愛って無限に湧き出てくるものなの?」


こんな風に愛し合ってみるのも悪くない。

世界に色を足してみるのも良いかもしれない。

この星で生まれたような
不恰好で不確かな愛だけが、
宇宙で長く愛と教えられた正体を見付ける。

予測範囲内の愛ゆえ、
予測範囲内の成長を人々に教え続る
臆病で震える人々が見えてくるだろう。

どうせ震えるなら、
予測がつかないことに挑む時の
恐怖に震えている方がいい。

こんな大量の暖かさなど受け取り切れないと
焼き尽くされそうな愛に震えている方がいい。

好奇心だけで生き続け、
いつの間にか愛を手にしてしまった
私たちの願いはただ一つ。

愛に震えてゆくのだ。

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posted by ユーリー at 23:38 | 命の解放

2019年10月09日

愛が生まれてしまう時。

随分な犠牲を払ったけれど、
誰も何もカレモ手に入ることはなかった。

喉を枯らし歌った。

脚を壊し踊った。

恋人はあたしの抑えきれない愛に逃げた。

唯一、安息の場所であるベッドやソファ、
二匹の猫に奪われた。


手に入れたのは大きくなる舞台と
比例して虚無があたしを襲う。

あたしは虚無の中、何を間違ったのか見定め始めた。

明日はきっと意識はないだろう。
目を開けて歩いているふりして
全ての器官を閉じて生きるフリをするからだ。

抗っても無理だ。

あたしには大きくなり続け虚無が未来を防いでいる。


あたしを救うのはあたし?いいえ、違う。

あたしを救うのはあたしを愛してくれる人だけ。

たった一人でいいの、
たった一人ですら手に入らない。

泣く度に出てくる夢のあの人なら、
今の顔に笑うだろう。

気に入られようと化粧したアイシャドウが
滲んでパンダみたいになってる。


でも、こんな、迷宮入りの謎解きは、もうおしまい。

あたしは謎を放棄する。

だから眠る、きっと夢にはあの人が出てくる。
迷宮の垣根も飛び越えるあの人が…


「やっぱり君は恋した方がいいよ」
「恋人はいつも家から去っていく」
「籠に入れようとするからさ」
「一緒にいたいだけなの」
「籠に戻ってくるような家にしてごらん」
「あたしだけではダメなの?」
「あなたがいなくても、あなたを感じられるようにしてあげなくちゃ」
「何のために?」
「籠から離れたあの子が、あなたの魅力を伝えられるように」
「二人で伝え合えばいい」
「恋は気持ちが動くから、恋し続けられるものだ」
「あぁ…あたしは止まってしまっていたのね」
「恋を止めるくらいなら辛すぎて消そうとするだろう」
「あたしはあの子をほんとうに愛していた?」
「夢に描いた妄想をあの子に貼り付けていた」
「あたし、そのままを愛せる人が見つかるの?」
「強い光の中でも暗い闇の中でも、目には何も見えない」
「なら、いったい誰をあたしは愛せるの?」
「思い出すと抱きしめた体温が蘇ってくるひと。」
「そんな事分からない」
「自分の声を温める人が温かさに気付くのだから…」


抱きしめられて視界がぼやける。

部屋には誰もいない
夢と現実の狭間。

心地よい温もりを感じる布団から、
頭の中に気になる声が響く。



愛は優しさでもない。
厳しさでもない。
運命でもない。

互いが心地よいと思えたとき
突然、時々愛が生まれるものだ。

愛を生ませようとするほど遠くなり、
愛を育もうとするほど壊れていく。

互いを知ろうと好奇心が出たとき
必然、いつも愛が大きくなるものだ。



あたしはあの子を好きだったけど、
やっぱり愛してなかったんだと思う。

無理やりいつも愛を生ませようとした、
強引に相手に興味を持たれようとした。

気づいてしまったあたしには。
次の未来は誰かを愛してしまうかもしれない。

虚無の中に風が吹く。
死んだフリする予定は帳消しとなる。

まずは夢の中のあの人から、
愛を語ることをもっと当たり前にしていく。

ハッと気づくと、
寝ぼけた夢の隙間から人影が手を振った。

あなたなの?あたしがほんとうに愛せるひとは。


未来には既にまっすぐ光を照らして霧を貫いている。

謎の解き方はわからないけれど、
方向はただまっすぐ。

あとは進むだけの簡単な作業。

ひとつひとつ愛を語り、
もっともっと好奇心を込めて聴いてみるわ。

それだけであたしは、あたしごと恋人を愛せる。

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あたしは目覚めて布団から出て行くことにした。

朝日は昇っていなかったけれど、
進む道も航路もわかってる。

あとは進むだけ。


posted by ユーリー at 03:11 | 命の解放

2019年09月05日

全てが揃う日に怯えながら、いつか世界に希望を満たすその日まで。

あたしは何も変わらず、過去も今も
あなたの言葉を読んでいる。

あなたは言葉に魂を込めて
愛に答えるだけ、
心震えただけ叫ぶだけ。
希望を差し伸べるだけ。

あたしは
ここから
愛も、声も、指先も出せない。


だって何もないから、何も変わってないから。

あなたに会う権利なんてないと、
権利なんて誰も主張したことがないものを
屁理屈なんて呟いてみた。

こうした瞬間すら、
愛に震えた手の温もりを思い出す。


どうしてこんなことができるの?

愛されてる不安に答えた。
止まった心がゆらめいた。
鈍くなった体感を呼び覚ました。


あなたに疑問を聞けば、
同じことばで返される。

「あなたの『夢中』が見たいんだ!

過去を認めてくれる人を集めるよ。
健康を応援してくれる人を集めるよ。
勇気に手を添えてくれる人を集めるよ。

この世界をあなたの夢で満たして欲しい!」


それからあたしは…

乱れながら軌跡を辿り進んだ。
練習して上手くなった音を崩して歌う。
避けていた鋭い感性を呼び覚ます。

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きっと、あなたは
あの駅からやってきてしまう。

みすぼらしい理想しかを描けない
晒したくもないあたし自身を目指して、
やってきて、手を伸ばす為に。


あたしはまだ、
こうしてあなたの言葉を読んでいる。

手紙の主のあなたが会いに来る。

「私だよ」と宣言する日を
恐ろしくも愛おしいと思いながら。

愛に震えながら希望を胸に生きている。

posted by ユーリー at 07:35 | 命の解放

2019年09月02日

誰かの願いと貴女の願いが重なった時、全ては整う。

私の冷めた瞳を焚きつけたのに、
女神はにっこり微笑んで力尽きた。

別に死んだわけじゃない。
息もしてる、ああして笑ってる。

けれど、私には元気がないように見えた。

私の瞳に炎を焚きつけようと
あれほど必死だったのに。

あなたは力尽きてしまうのか。

ようやく女神のお眼鏡に適う
私を愛する人々の絆を手に入れたのに。


追いつき、
時々追い越せるようになったというのに。

あなたは力尽きてしまった。


だからこそ、
言葉をかけよう。
語りかけよう。

女神の肩に手を添えて、
時々泣き叫ぶ後ろ姿を思い出しながら。


「あなたの願いは誰の願い?
誰かの願いを叶えることが、
貴女の元気になるのなら応援する。

けれど、
元気は貴女のやりたいことをする為のモノ。

今、貴女のやりたいことを造り出し
明確にイメージして生きて欲しい。

命を削り強く願わなくていい、
鮮明に描いて生きるだけでいい。
言葉を探さなくても、語らなくてもいい。

思いを描いて、
見つめて生きればいい。

貴女に賛同する人々が
勝手に面白がってやってくるよ」


貴女は笑うことをやめて
少しだけ正直に泣いた。

涙は輝きになって、
貴女の乾いた瞳に潤いを満たしていく。

私は女神の愛に数回焼き尽くされたのだから
女神は私の好奇心に一度くらい溺れたらいい。

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心の断片を焼きつけ残った灰は、
草木花々の肥やしとなったよ。

あなたの心も
水面から浮き上がってきたのなら
美しい波の波紋を世界に伝える。


さあ、あとはあなた次第。

次は何をする?

posted by ユーリー at 04:33 | 命の解放

2019年07月27日

未来は作るものではなく、注入するもの。

目覚めていても、
眠っているような夢の世界を
感じてしまう。

眠っていても、
目覚めているような現実の世界を
感じてしまう。

どこからが自分の記憶で、
どこからが他人の記憶で、
何処から感じたことのない情報がやってくるのか。

未だ解らない。


けれど、逃げられないのはこの肉体。
体感だけは避けられない。

肌は温かいままなのに冷たいと感じる空気。
目は開いているのに笑顔に見えない笑顔。

どれも曖昧だけれど、
逃げられないのはこの体感。

感性だけは逃げられない。


体感と感性が
本当の望みはこんなものじゃないと
叫んでいるはずなのに。

一体誰がこんな甘い牢獄に入れたのだろう。

私たちがこんな程度の幸せで
満足すると考えたのだろう。

心が停滞した者共と
過去に協力し寝返った宇宙の人々は、

なぜ、

こんな程度の笑顔で
私達が満たされると感じたのだろう。

私達は好奇心しかない。
さらなるうつくしき微笑みにしか興味がない。

過去に出来上がった
完璧な笑顔を取り戻したいようだな、
者共と寝返りの人々よ。

完璧な笑顔に
新しい宇宙は繋がらないことを
私達は体感している。

少し不器用な笑顔に
止まった未来のつなぎ方を
私達は感じたのだ。


いくつも魂を消費して
タイムスリップして
未来の選択肢をたくさん造っても。

この星に生きない者共が
いくら未来を望んでも未来は手に入らない。

白日夢に、
潜在意識に、
シンクロニシティに、
神のお告げと称して介入しても。

私達は個性を失わなかった。
者共と寝返った者たちの未来イメージに
洗脳されなかった。

なぜなら、
未来は作るものではなく、
出来上がるものだと受け入れた世界を
こうして生きるからだ。


未来は手に入れるものでも、
作るものじゃない。

勝手に出来上がっていくものだ。


‪感じたい愛を求めて、‬
‪感じた愛に応えて、‬
‪感じる愛を知れば、‬
‪勝手に出来上がった未来に‬
‪愛は注入される。‬

求めて、応えて、知る過程の中で、
勝手に愛は生産され、未来に注入される。


私達人類は時空に
小さなアレンジを加えていく天才。

各次元に分け隔てなく
己に忠義を尽くし、
愛を注入する生命体。

この星の人類である。

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posted by ユーリー at 03:52 | 命の解放