2019年04月13日

諦めることすら忘れてしまった恋する人々。


たくさんの恋をしたいと望み、
恋したもののそばにいるだけで
良いとしたけれど。

そばにいるだけでは
この星ではあいしてるは伝わらない。

恋するだけでは足りない。
私たちは動き続けなければならない。


あきらめて
まぶたを閉じて
永遠に眠ってしまえない。


鍛え上げられた肉体も意味をなさない。

叫び身につけた声も届かない。

愛を乗せる容量はかぎられている。

すぐに愛は生命力によって
燃やされ燃費も悪い。

こんな星にしか、
愛を乗せる風がないなんて、
宇宙なんて馬鹿げている。


恋することを諦めた文明ばかりが
己の正義を激しくうたう。


故郷にも、花にも、食べ物にも、
アイドルにも、人にも、
空にも海にも人は恋をする。

私たちは大切に恋をして、
大切に恋をされたりする。


宇宙の多くが、
もがきあきらめたことを
私たちは無謀にも
成し遂げようと毎日生きる。

揺れてブレて陥ちるまぶたを感じながら、
重たくなったまぶたを持ち上げ、
何度も愛を感じて目覚めてまう。


諦め悪く、今日もまた。

何かに恋をして落ち込み、
愛を乗せて伝え、
幸せを感じ続けるしかないのだから。

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posted by ユーリー at 20:35 | 命の解放

2019年03月28日

宇宙の風に吹かれても消えない熱。

誰かの力になると決めた時、
まず、自分にできないことを見つけること。

出来ないことを認めたら、
対等意識を持つ出来る人たちに躊躇なく、
誠意を見せ合い頼むこと。

応援するものが、か細い声だとしたら、
他の声と繋げて太く長くすること。

沢山の声を1つの糸に巡らせる。

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私達の命は、
いずれ星とともに消えよう。

それまで宇宙の風に
心地の良い言葉を乗せよう。

愛を体現する感謝の言葉に熱はこもる。
痛みを認める祈りの言葉に実現は近づく。
多次元を許す願い言霊に進化する。

宇宙の風に吹かれよう。

この身が風で削れて消えかかろうと、
心を揺らし続ける言葉を紡ごう。


自分たちの声を侮ってはいけない。
あなたの声を侮ってはいけない。

冷たい言葉は大した気持ちが篭ってないのに、
相手を突き刺してしまうけれど。

暖かい言葉はたくさん気持ちを込めないと、
相手に届きはしなくても。

一番星の光よりも、苦労の数よりも。

日頃の愛の体現にこそ、
言葉に消えない熱が篭る。

posted by ユーリー at 03:45 | 命の解放

2019年03月23日

呟きざまに聞こえたのは、愛のようなため息だった。


暑い日差しの中、
君のために影になろうとしたら。

あなたの日焼けなんて見たくもないと
吐き捨てるように木陰を探した。


寒い雪風の中、
君のために体を寄せて歩いたら、
歩きづらいと突然小走りで家を目指した。

何もできなくてごめんねと店で呟いたら、
愛している以外聞きたくないと君が呟いた。

posted by ユーリー at 07:00 | 命の解放

小さな声の女性と、小さな声の男性の夢が交わる時。


男性性と女性性の融合の美しさとは、
微笑みながら肌を重ねることだけじゃない。

ここには。百合と薔薇もない。

嫉妬、一途な想い、跳ね返り、鮮烈な色彩すらも美しさに変わる。

ここには光と闇を重ね合わせた音がある。
鼓動を地殻に重ねて、2つは荒々しくも融合される。


また、いつものように、
小さな鳩胸を堂々と大きく広げ、 この手に止まれ。

星空に向かって旗を振り募ろう。

大丈夫、 バカにされるのは慣れてる。

そんなの意味がないと 言われるのも慣れている。

また小さな声を聞きに行こう。

また小さな声に助けを求めよう。 また彼らと共にやってみよう。


夢から覚めると、もう1つの瞼を開く。

顔も考えも生き方も違う者同士が、目的地に辿り着く。

安眠も熟睡も爽快な起床もできる世界。

隠蔽者たちは嘘を語れず、真実を語るまで向き合う。

わたし達の沢山の夢が現実を動す。
posted by ユーリー at 06:00 | 命の解放

情熱を失って集まってきたのは、人々から寄せられた好奇心の炎だった。


全てを受け止めてきた受け皿をあげよう。

皿に溜まった光も闇も全てをあげよう。


受け皿を手放すと、両手には青い炎とオレンジの炎が残った。

そうだ、2つの炎もあげよう。

私には必要ない。

欲しいのは不安のない両手だけ。

いつでも愛し合う人と結べる空の指先だけ。

身体に感じる温もり以外、全てをあげよう。


情熱を焚べる炉も手放した。

壊れても良かったのに
わたしのこころはいつも通りか、前より暖かい。

なぜなら、
私を愛する人々が熱い炉が溢れぬよう
必死に手で支えていたからだ。

あんなに熱かった大きな情熱を
自ら手放し失った。

愛してるを言えなくなった自分に
興味を失うかと思われたが、
あまりの潔さに余計に彼らは応えた。

「炉はもうないけど松明を集めて持ってきますね」と。

posted by ユーリー at 05:00 | 命の解放