2019年06月12日

華開く女神の勝利。

あなたの隣にいたのなら、
わたくしは誇りを
素直な美しさに変えられた。

わたくしの隣にいたのなら、
あなたは後ろ飾りを
気高きティエラに変えられた。


あなたはまだ、
世界に飛び出したくないと
心静かに嘆いて叫んでいるけれど。

わたくしはまだ、
世界に飛び出す瞬間まで
心熱く響かせ叫んでいる。


あなたは誇りを手放す恐れがない。
故郷の種を捨てる執着がない。

見知らぬものへの好奇心だけで
己を永続する好奇な存在。


栄光も勝利も光も
手にすることが怖いと言うけれど
あなたにはいつも集まる気高き気配。

歴史ある王冠を捨てなければ、
あなたはこの目を見ない。

高貴なるローブを捨てなければ、
あなたはこの身を抱きしめない。


あなたの周りにはいつも、
本当の気高さを手にしたいと
虚構の世界に疲れた者たちが来る。

あなたが大切に育てた心の熱を
あなたが与えたいと願う前に
奪おうとする者たちすら絶えない。

わたくしはあなたの心を奪わせない。
心を奪うのはわたくし。

素直な眼差しも、
実直な声も、
無階級の喜びも。

あなたにいつか奪ってくださいと、
微笑んで願われることこそ、
わたくしの勝利。

勝利を手にした時、
わたくしはより美しく華開く。

心を奪う行為が尊いのではない、
きっと心など奪いはしない。

奪ってくれても構わないと想われてこそ
わたくしの存在が華開く。


あなたの愛に追いつけない。
あなたの眼差しに追いつけない。

けれど、
あなたはわたくしの心を奪わない。

予想を超える存在を育てる、
命をかける。

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わたくしが?
ココロ奪われそうになるだけで?
愛を育てられているだけで満足すると?


まさか。
このままでいいはずなど無い。

もはや宇宙の平和など、
既に星の進化など、
知ったことでは無いのだ。

わたくしこそが、
勝利を感じたいのだから。

動き出す、
走り出す、
心掛けて。

あなたの心包む理由は十分出揃った。

会いに行くぞ、あなたに。

今度こそ、華開くのだから。


posted by ユーリー at 01:07 | 命の解放

2019年05月08日

弱さを受け止める強さ


私たちの劣等感や罪悪感を利用して
私たちの態度や行動を批判して
焚き付けるのも良いけれど。

今は容赦してないけど、いいの?

利用された分、私たちの心が動いた分、
私たちの応援者から受けたエネルギーごと
全てぶつける。

ぶつけてできた穴から
湧き出る互いの内に秘められた
あらゆる弱さを暴露する。

弱さを向き合うことを避け続けた人たちと、
弱さだけに向き合うことに強くなった私たちは、
共に誘う。

現実で暴露できぬなら、
夢の中まで弱さを追いかけよう。


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最期まで、
あなたが弱さに向き合うまで、
追いかけよう。


大丈夫、
私たちは慣れている、
手間は取らせない。

弱さを見つめけること、
弱さを見つめること、
弱さを見つめ焼き尽くすこと。

大丈夫、
私たちは慣れている、
手間は取らせない。

私の全ての弱さを受け止める
あなたの全ての弱さを暴露する。


posted by ユーリー at 05:09 | 命の解放

2019年05月02日

恋する野心


あなたに恋する相手はたくさんいる。

私はあなたに恋する人たちの瞳を
見るのが好きだった。

あなたは一生懸命に
恋され続けようと
駆け出し走りつづけた。

もしかしたら、
私はあなたの瞳よりも
彼ら彼女たちの瞳に
惹かれていたのかもしれない。

あの子たちは
真っ直ぐあなたを見ていたよ。
曇り霧の中を貫くみたいに。
あの瞳が羨ましかった。

舞台を見ながら
横目であの子達を見ていたから、
あなたを見るのも横顔ばかり。

だけど、ほんの一瞬だけ、
正面を見たら、
あなたの唇が動いたのを見た。

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(恋されるだけじゃ、つまらない)


猛烈に胸を貫いた
あなたの強くしたたかな情熱的な野心。

目の前には可愛いレースを着て
無邪気にはしゃぐあなたとは真逆。

客席の中で記憶が飛んだことは
言うまでもない。


みんなあなたに恋してる、
野心も知らずに。

私はどうしたら良い?
あなたに恋するあの子達も見ていたい。

そのために、
あなたには可愛いレースを
しばらく着ていてほしい。

あなたはどうしたい?
あなたに恋する彼ら彼女たちを
見ていたい?

なんのために舞台を立っているのか
教えてほしい。

母を愛するため?
恋された相手を愛されるため?
仲間と愛し合うため?

かろうじてもう一度だけ、
勇気を出してあなたを正面から見た。

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(あたしは、あたしに夢中で恋してみたい)


野心は幻か。
自分に思い切り恋したいなんて、
こんな面白いことが
この世にあるだろうか。

野心は妄想か。
自分が誰よりも自分のファンになりたいと、
こんな真っ直ぐな視線が
地上にあるのだろうか。

あの舞台の間だけ
初めてあなたを見放さなかった。
見逃さず黒目の視野に標的を合わせ続けた。

あなたはどうしたい?
あなたの野心が本物なら、
あなたの面白くて真っ直ぐな野心を応援したい。

もっと見たい。
あなたがあなたに夢中になっていく、
あなたがあなたを好きになっていく
あなたを見ていたい。


もしもあなたが、
恋されるだけに飽きたのなら、何がほしい?

教えてほしい。

私たちはあなたの野心を、
やりたいことにこの愛を注ぐ。


posted by ユーリー at 05:01 | 命の解放

2019年04月13日

諦めることすら忘れてしまった恋する人々。


たくさんの恋をしたいと望み、
恋したもののそばにいるだけで
良いとしたけれど。

そばにいるだけでは
この星ではあいしてるは伝わらない。

恋するだけでは足りない。
私たちは動き続けなければならない。


あきらめて
まぶたを閉じて
永遠に眠ってしまえない。


鍛え上げられた肉体も意味をなさない。

叫び身につけた声も届かない。

愛を乗せる容量はかぎられている。

すぐに愛は生命力によって
燃やされ燃費も悪い。

こんな星にしか、
愛を乗せる風がないなんて、
宇宙なんて馬鹿げている。


恋することを諦めた文明ばかりが
己の正義を激しくうたう。


故郷にも、花にも、食べ物にも、
アイドルにも、人にも、
空にも海にも人は恋をする。

私たちは大切に恋をして、
大切に恋をされたりする。


宇宙の多くが、
もがきあきらめたことを
私たちは無謀にも
成し遂げようと毎日生きる。

揺れてブレて陥ちるまぶたを感じながら、
重たくなったまぶたを持ち上げ、
何度も愛を感じて目覚めてまう。


諦め悪く、今日もまた。

何かに恋をして落ち込み、
愛を乗せて伝え、
幸せを感じ続けるしかないのだから。

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posted by ユーリー at 20:35 | 命の解放

2019年03月28日

宇宙の風に吹かれても消えない熱。

誰かの力になると決めた時、
まず、自分にできないことを見つけること。

出来ないことを認めたら、
対等意識を持つ出来る人たちに躊躇なく、
誠意を見せ合い頼むこと。

応援するものが、か細い声だとしたら、
他の声と繋げて太く長くすること。

沢山の声を1つの糸に巡らせる。

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私達の命は、
いずれ星とともに消えよう。

それまで宇宙の風に
心地の良い言葉を乗せよう。

愛を体現する感謝の言葉に熱はこもる。
痛みを認める祈りの言葉に実現は近づく。
多次元を許す願い言霊に進化する。

宇宙の風に吹かれよう。

この身が風で削れて消えかかろうと、
心を揺らし続ける言葉を紡ごう。


自分たちの声を侮ってはいけない。
あなたの声を侮ってはいけない。

冷たい言葉は大した気持ちが篭ってないのに、
相手を突き刺してしまうけれど。

暖かい言葉はたくさん気持ちを込めないと、
相手に届きはしなくても。

一番星の光よりも、苦労の数よりも。

日頃の愛の体現にこそ、
言葉に消えない熱が篭る。

posted by ユーリー at 03:45 | 命の解放