2019年03月23日

呟きざまに聞こえたのは、愛のようなため息だった。


暑い日差しの中、
君のために影になろうとしたら。

あなたの日焼けなんて見たくもないと
吐き捨てるように木陰を探した。


寒い雪風の中、
君のために体を寄せて歩いたら、
歩きづらいと突然小走りで家を目指した。

何もできなくてごめんねと店で呟いたら、
愛している以外聞きたくないと君が呟いた。

posted by ユーリー at 07:00 | 命の解放

小さな声の女性と、小さな声の男性の夢が交わる時。


男性性と女性性の融合の美しさとは、
微笑みながら肌を重ねることだけじゃない。

ここには。百合と薔薇もない。

嫉妬、一途な想い、跳ね返り、鮮烈な色彩すらも美しさに変わる。

ここには光と闇を重ね合わせた音がある。
鼓動を地殻に重ねて、2つは荒々しくも融合される。


また、いつものように、
小さな鳩胸を堂々と大きく広げ、 この手に止まれ。

星空に向かって旗を振り募ろう。

大丈夫、 バカにされるのは慣れてる。

そんなの意味がないと 言われるのも慣れている。

また小さな声を聞きに行こう。

また小さな声に助けを求めよう。 また彼らと共にやってみよう。


夢から覚めると、もう1つの瞼を開く。

顔も考えも生き方も違う者同士が、目的地に辿り着く。

安眠も熟睡も爽快な起床もできる世界。

隠蔽者たちは嘘を語れず、真実を語るまで向き合う。

わたし達の沢山の夢が現実を動す。
posted by ユーリー at 06:00 | 命の解放

情熱を失って集まってきたのは、人々から寄せられた好奇心の炎だった。


全てを受け止めてきた受け皿をあげよう。

皿に溜まった光も闇も全てをあげよう。


受け皿を手放すと、両手には青い炎とオレンジの炎が残った。

そうだ、2つの炎もあげよう。

私には必要ない。

欲しいのは不安のない両手だけ。

いつでも愛し合う人と結べる空の指先だけ。

身体に感じる温もり以外、全てをあげよう。


情熱を焚べる炉も手放した。

壊れても良かったのに
わたしのこころはいつも通りか、前より暖かい。

なぜなら、
私を愛する人々が熱い炉が溢れぬよう
必死に手で支えていたからだ。

あんなに熱かった大きな情熱を
自ら手放し失った。

愛してるを言えなくなった自分に
興味を失うかと思われたが、
あまりの潔さに余計に彼らは応えた。

「炉はもうないけど松明を集めて持ってきますね」と。

posted by ユーリー at 05:00 | 命の解放

好奇心を詠って笑え。


心の器の精神が壊れる前に詩を送る。

魂の器の細胞が砕け散る前に手を握る。

愛の器の想像が消える前に幸せを願う。


応援の声を止めない、小さな声の隣に立つことを辞さない、

悔いを残さない。 死ぬことは怖いけど手の温もりを知りたい。

こわさを感じながら好奇心を歌ってしまうのが地球の人間だ。

posted by ユーリー at 03:00 | 命の解放

結局のところ、今のところ、「好き」が大きいから傍にいるのさ。


好きになるというのは、
嫌いな部分も一緒に見て、
好きだって思うところが嫌いな部分より多いときに出る言葉だ。

好きな部分だけ見て好きだという意味では使わないよ。

posted by ユーリー at 02:00 | 命の解放