だから、毎日、達成感を感じるために努力してる。動き続ける。
結果なんて、もはや求めてない。名声なんて、もう欲しくない。成功者ともてはやされることなんて、必要としてない。
不安でたまらないよ。あれほど、あれほどまでに、変化を感じられないと思うと不安だ。
安全なんて、もはや求めてない。変化し続けるという未来に安心し尽くしたい。変化を感じることができるという確信を得ていたい。
ねえ、君はどうして何もしてなくても、君の世界が動き続けるの?
歩いているだけで、紅茶を飲むだけで変化はやってくるの?
君のそばにいれば、僕はつまらなくならない。君が世界にいれば、僕は安心できるんだ
ねえ!聞いてる!僕は世界に何も求めてない、教えて欲しいんだ!
僕が存在してるだけで、周りが変化してしまう場所を教えて欲しい。」
「面白くて仕方がないよ。君が次に何をするか、おもしろくてしょうがない。
あなたは世界にとって優秀で、心配も不安もない人間。の、くせに、自分がつまらないことに我慢がならないなんて、なんて面白い人。
わかるよ、結果は一瞬だ。記憶からなくなれば消えてしまう。知ってるよ、名声は儚い。無くす時が切なくてたまらない。不思議だよ、成功は不思議だ。自分が成功しているときは気づかないんだから。
なぜ、私の周りの世界は動き続けるのか。わからないんだ。ただ、変化のある方へ視線を向けているだけなんだ。
強い支配者も強い権力を維持できないし、弱い大衆が弱音を吐いていられなくなる。怖がられて嫌われることもあるし、励まされたと好かれることもある。
でも……あなたの聞きたいことこんなコトバじゃないよね?
大丈夫、もう平気。だって私の淹れたコーヒーをあなたが飲み、私と夢を何度も語ってしまったから。最低でも十年はつまらなくならないよ?
問題ない、もう充分。いまはあなたの淹れた紅茶を私が飲み、あなたと夢を何年も語り続けたから。最低でも百年は魂が満たされる。
あなたは変化を欲しがって、私は世界に求めていた。
息をするだけで変化してしまう私のこと、教えてあげられない、ごめんなさい。
でも、変化と安息が重なり合う場所に、あなたが変化から得られる本物の願いが見つかると思うの。
互いの時間を重ね合い、この先の未来、私が知りたいあなたの本当の願いを教えてね」
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